いつも面白いイベントが開催されている、平和市民公園能楽堂で
創作和菓子ユニットの
日菓さんのワークショップが開かれました。
(今回は作るのに必死で写真撮る暇がなく少ないです・・・)
京都を中心に和菓子にまつわるあれこれをしている「日菓」(HPより)
内田美奈子さんと杉山早陽子さんの創作ユニットです。
作られる和菓子のようにとってもかわいいお二人でした。
現在は各地でワークショップを開催したり、イベントに出展したり、
”作品を食べる”展覧会など様々な活動をしています。
3月号の天然生活にも掲載されています♪
そんな日菓さんが、なんと大分に!!
今回のワークショップは「冬」をテーマに和菓子を作りました。
事前に「冬」の風景をスケッチしてきてくださいとの宿題が!
参加された皆さんもスケッチに悩まされていたみたいで・・・
私も雪うさぎ、雪だるま、椿、ミトンなど考えてきました。
雪うさぎにしようかな〜(簡単そうだし・笑)と思っていたら、
これは普通過ぎるから、もっと見方を変えてみては?とアドバイスされました。
日菓さんの和菓子もユニークなものが多いです。
「くさかんむり」のイメージから生まれた和菓子や、時計の3時から生まれた和菓子など。
→
日菓さんHP
そこで雪だるまを寝かせてみよう!と思いつき、寝ている雪だるまさんを作ることに。
最初に日菓さんがお手本を見せてくれました。
大分に着いて温泉に入った時に見えた風景。
山に温泉の湯気があがっている和菓子をちゃちゃっと作っていました。
生地になれるためにまず練習!
練習用の生地であんこを包む練習をしたり、色をつける練習をしたり。
試作品を作って、いよいよ本番!
本番の生地は練習よりも柔らかく、あんこもとっても柔らかいので
ちょっと苦戦しましたが、どうにか形になりました。
ぶさいくな雪だるまちゃんですが・・・
お昼寝中です♪
くびれを作るのが難しくて苦労しました。結果いびつな形に・・・(笑)
もうひとつのお楽しみはタウトナコーヒーさんのコーヒーです!
和菓子の甘さに合うようにとさっぱりしたコーヒーをセレクトしてくれました。
和菓子とコーヒー合いますね♪
おみやげにもコーヒーをいただきました。
最後に参加者のみなさんの作品の発表会。
みなさんの作品はユニークで、中には職人さん??と言うぐらいの作品も。
菓銘(お菓子の名前)を考えるのも、また楽しかったです。
日菓さんの言うクスッと笑えるような和菓子がたくさん出来ました。
今回はとっても貴重な体験をさせていただきました。
和菓子って奥深い!
あの小さなお菓子に物語があるんです。
日菓さんの和菓子は新しいようで、昔からの風景だったり、それを現代にアレンジしていたりと新たな世界を作り出しています。
素敵な企画を考えてくださった能楽堂のスタッフのみなさま、ありがとうございました。
日菓さんもまた遊びに来てくれるといいなー♪