先週の10月10日に楽しみにしていたお店がオープンしました。
the bridge
以前に紹介したアートセレクトショップ equinox(エキノックス)をプロデュースした裏さんが
またもや街中に素敵な空間を造りだしました。
今度はギャラリーとブックカフェも併設。
「毎日を豊かに楽しむ」をコンセプトに
アート、食、音楽、書籍、ファッションなどの「ちょっと素敵」を
日常にデザインする芸術文化系複合スペースです。
--HPより抜粋
扉からしてステキなかほりが・・・
元々は倉庫だった場所を自ら改装したのです。
現在はオルタナティブスペースでは「回生する無垢」松隈健太朗 さんの
個展が開かれています。
ギャラリーではお馴染みのタナカサトルさんの個展「タナカスタンダード」と
陶芸の新井真之さんと木工の高野知則さんの合同展
「新井の陶器と高野の木工」が開かれています。
今回はこちらにお邪魔してきました。
この日はタナカさんも在廊されていました。
今回は木工だけではなく、銅板を使ったもの、ひょうたんを塗装してつくったもの
など今までとはまた違った新たなタナカさんの一面を見ることができます。
この花器、見た目は陶器かと思ったのですが、なんとひょうたんで出来ているのです!
色を塗り重ねて、その模様も陶器の質感にそっくり。
おもしろいです!
ススキはタナカさんが生けたんだそうです。いかがですか?
最初は新井さんに「壷を作りたいから教えて!」と言ったら
「むり、むり〜」と言われてそれなら何か他のもので絶対壷を作ってやる!
ということで出来上がった作品のようです。
このエピソードも面白いです。(笑)
こちらのランプシェードもひょうたんなんです。
これも見た目は全然わかりませんでした。
この切り口やカーブが木ではなかなか表現できないそうです。
真っ黒なシェードもかっこいいですね!
その下にある葉っぱたち。
これは銅板で作られたもの。
硬い金属なのに、葉っぱの柔らかさも上手く表現されています。
色使いもステキです。
お隣のギャラリーブースは新井さんと高野さんのコラボが!
こちらは高野さんの木工作品がポップでかわいらしい感じに。
出張はなれ古舎のようです。
新井さんの作品たち。
今回はグレーの器が多かったです。
グレーでも単色ではなく、白がうっすら残っていたり、その混ざり具合も
ひとつひとつの器で違います。
今回のお持ち帰りはこちらの新井さんの花器と箸置き。
the bridgeは食のワークショップ、展覧会、カフェライブなどを日常的に開催
していくそうです。
またまた楽しみなスポットができて、目が離せませんね!
【the bridge】
大分市中央町3-3-19
097-532-6656
OPEN:11:00〜24:00
CLOSE:火曜日